こんにちは!WBP Plus!の梅本です。
出来れば週に1回、その週の振り返りとして、なにか新規登録商品やそれについて考えていたことなどを共有できればと思います。
今日は「プロ奏者でも知らない曲がある&ファンファーレオルケストのスコアの話」です。
今週は連休でお休みだったので先週~今週のお話です。
別件でGolden Hearts Publications(というWBP Plus!と同じく僕がやっている楽譜出版事業)について、知り合いの方にアンケートを取っていたのですが、その中でGolden Hearts Publicationsのストアを見て「この作曲家がこの楽器のための作品を書いていたんだという発見があった」というような回答がありました。
Golden Hearts Publicationsのストアには、WBP Plus!と同じ輸入楽譜なども登録されていますので、これはWBP Plus!にも言えることですね。
その回答をくれたのはプロの演奏家の方だったのですが、プロだからといってその楽器のために書かれた世界中のすべての作品を知っているわけではありません。
WBP Plus!に新しく商品登録する時は、新作チェックを除き、最近は下記のステップで進めています。
・各出版社のサイトで作曲家名で検索、作品のリストアップ
・You Tubeで参考音源を探して曲のチェック、セレクト
・登録する商品がある程度(だいたい20タイトルくらい)決まったら登録準備
なので最近登録しているものはだいたいYou Tubeに音源がありますし、そこに商品ページからリンクを貼っています。
プロでも知らない曲があるので、アマチュアならなおさらですよね。僕も毎回発見の連続です。
「知らないから・・・」とスルーせずに、バンバンYou Tubeで聴いてみてください。あまり演奏されていない曲でも、「めっちゃええ曲やんけ・・・」みたいな曲がゴロゴロあります。
自分が知らない作曲家の曲もスルーしがちですよね。結局「自分がその人の曲を知るきっかけ」をどこに置くかだと思います。コンクールだけを「知る場」にしている人も多いでしょうが、WBP Plus!のようなストアをきっかけにしてみるのも、もちろんアリです。
「自分が知らない=マイナー作曲家」とは限りません。ただ単に自分が知らなかっただけで他の人のなかではメジャーだったりします。どんどん世界を広げていって頂ければ嬉しいです。
さて今日のもう一つのトピック「ファンファーレオルケストのスコアの話」。
ファンファーレオルケストについては一時期チャカチャカと商品登録していたのですが、吹奏楽と間違える方も多いので、ある時期から「フルスコアのみ」についてはスルーして、「スコア+パート譜」のセットのみ登録していました。
先週はそのスルーしていた頃の分のフルスコアを登録しています。
ファンファーレオルケストの楽譜もまた増やしていこうと考えています。
ファンファーレオルケスト商品を購入された場合には念の為に「吹奏楽じゃないけど合ってますか?」とメールでワンクッション入れていく予定です。
日本ではファンファーレオルケスト団体はまだ少ないですが、じわじわと増えているような気がします。
ざっくりといえばファンファーレオルケストは金管楽器とサクソフォーン、打楽器による編成なのですが、日本ではまだ吹奏楽のように全国的に広まっている編成ではありません。
また国内でおそらくコンクールもないので、コンクール中心にビジネスが動いている吹奏楽シーンではファンファーレオルケストへの関心が薄いのかもしれません。
洗足学園がファンファーレオルケストを持っていて、You Tubeにたくさん動画を上げてくれているので見てみると良いでしょう。
WBP Plus!でファンファーレオルケストの楽譜の扱いを始めたのは「今後ファンファーレオルケスト団体が増えるときがくる」と予想してのことで、いますぐ注文が来るとは想定せずに、ゆっくり準備を進めていこうと思っていました。
先週フルスコアの登録を増やしたのはそれとはまた別で、「日本の作曲家にもファンファーレオルケストの曲をもっと書いてもらえたらいいなあ」という想いがあります。
でも書いたことがない編成だと勉強が必要だと思うので、作曲家の方への勉強素材の提供用にフルスコアを増やしました。もちろんファンファーレオルケスト愛好家の方が趣味で集めていただいても構わないのですが。
中学校の部活動の地域移行の話や少子化の話も絡んでくるとは思うのですが、この先何がどうなっていくのか、まだまだ予測がつかないことのほうが多いんじゃないでしょうか。
その中で、小学校の金管クラブからの延長という形で、ブラスバンド(ブラバンじゃなくて英国式ね)やファンファーレオルケスト、そういう編成も選択肢にあって、「吹奏楽コンクール中心」ではない音楽活動も選べる状況にあったらいいなと思います。
青春の1ページとか、そういう部分がクローズアップされがちですが、生涯活動として音楽(楽器演奏)をどう捉えていくか、ということも大事な観点だと思いますし、そのために各業者がどんな取り組みをしていくかということも大事だと思っています。
それではまた来週!